移住先候補
さて、移住といっても、どこにでも移住できるわけではありません。大抵の場合、働くための滞在許可書(ビザ)や労働許可証(Work permit)が必要になります。
但し、十分なお金がある場合は、多くの国で導入されている投資系ビザでビザを取得することができます。そのような場合は、選択肢が多いと思います。
一方で普通の会社員、学歴はない、子供がいる。そして40歳を過ぎたとなると、ワーキングホリデービザで移住しま~す!というわけにもいかないですね。その為、どこのどの国でビザが取得できるかを調べる必要があります。移住できたとしても生計を立てていく必要がありますので、どこでも良いと言うわけでもないはずです。また将来的には永住権も取得したいのか?などによっても選択肢が異なるかもしれません。
海外移住へのアプローチにはいくつかの方法があります。たとえば、
◆どの国で働きたいか?
◆どの国で働けるか?
などが考えられます。また
◆駐在員として赴任するか(これは移住ではないとは思いますが・・)
◆現地採用として移住するか
◆パートナーと結婚してパートナーの国へ移住するか
◆取り合えず行ってみて、現地で職を探すか(身軽又は十分な貯蓄がある場合)
その他にも
◆英語圏が良いのか
◆生活費、物価優先なのか
◆日本から近い方がいいのか(時差が少ない)
◆せっかくだから天候がいいところ
◆文化的に合うか(食事も含めて)※私の場合日本食は結構大事
などの個人の状況に応じてアプローチが異なります。世界でも日本人の信頼度は高いので、移住できる国はたくさんありますが、完璧な国はありません。それぞれの状況に応じて優先事項が異なります。ご自身の目的を明確にすることが非常に重要です。(くどいですが、目的大事です)
とはいえ何を優先すべきか?分からない方も多いかと思います。私もその一人でした。やはり判断する為の材料、情報が必要になってきます。その為に時間をかけて情報収集が大事です。ビザの条件などは変更されることが多いため、古い情報ではなく、最新の情報を集めるべきでしょう。
直近ではカナダが2023-2025年移民計画を発表し、2023年に46万5,000人、2024年に48万5,000人、2025年には過去最多となる50万人の移民受け入れを目指すようです。もちろん一定の条件を満たす必要がありますが、移住に向けての永住権取得の可能性が広がる政策ですね。
Youtubeなどで「海外移住 おすすめ」と検索すると、たくさんの有益な情報が得られます。ただし、1つの情報だけではなく、幅広く情報を集めて最終的な移住先候補国2~3か国決定することをお勧めします。出来るだけ1カ国だけではなく、複数国選び、並行して移住先検討を進めることをお勧めします。隙間時間にGoogle検索や、Youtubeを見まくりましょう!!私もやりました!
私の場合、英語圏が優先順位1番でしたので、まずそこから検討を始めました。その後、天候(できるだけ温暖)、日本から近いことを考慮し、現在はアメリカ西海岸に住んでいます。詳しい経緯は別の機会にお話ししますね。
P.S)未だにWorpressの使い方がわからず、ただ単に文字を入力しているだけになっています。Blogの作り方も1つ1つ勉強しながら、楽しみながら投稿していきます